武漢、封鎖解除。中国の感染者数は本当か
日本の感染者数ばかりではなく、中国の感染者数の推移について考察してみたい。
1月20日に武漢で感染者が発生して以来の累計から、いつ収束するのか予測してみた。この予測は、3月5日時点で行ったものである。
ネットニュースでは、中国の感染者数はごまかしているとか、信じるな、などと言われている。無症状はカウントしていなかった、という報道もあった。その真偽は私には分かる術もないが、感染者数のグラフから考察できることがあるので、私見を述べたい。
大きな特徴点として、2月12日の感染者数が突然増えているのである。前日2,015人から一挙に15,152人。しかもそれまで感染者数は低下傾向を示していた。
中国は、「集計方法を改定した」とのことだが、予測カーブを重ねてみると、むしろ減らして申告していたものを、一挙に暴露したように見える。
また、3月5日以降、気持ち悪いくらいに予測に乗っかっている。毎日の予定感染者数を決めて報告しているようにも感じるのだ。
武漢は封鎖解除(まだ一部だけらしいが)され、外出できるようになったらしいが、またどこかで突然の感染増を示すような気がする。