4月23日 感染者数423人 400人超 一進一退の戦いだ そろそろ出口戦略も考えよう
4月23日の感染者数は423人、22日が377人であるから、増えてしまった。NHK特設サイトによれば、今日は449人だから明確な減少は見えない。ただ、なんとか予測カーブを外れてはいないので、収束には向かっているのだろう。引き続き8割削減・自粛は国民全員でがんばろう。
ゴールデンウイーク後はどうなる?出口戦略が必要だ
今日、夕飯でのカミさんとの会話。
カミさん「娘の高校の新学期が5月も延期になった。いつ収束するのかしら。」
4月13日新学期開始予定が、遅れに遅れているのである。
私。「俺の予測では、感染者0人に近づくのは6月末だよ。」
カミさん「そんなに先なの~?」
というわけで、さすがに感染者6月末までは、待てないだろう。どの程度の感染者数で、何から、いつから、どこから再開すべきなのか。恐らく、政府、厚労省・対策チームはとっくに計算しているだろう。そのために厚労省は抗体検査を始めているのだ、と思う。どの年代か、職種か、地域など見極めて自粛解除を検討するはずである。
自粛解除の順番予想 地域別→学校(小学校から大学まで)→?
私はまず感染者数の少ない地域から始めるだろうと思う。それから次に学校再開だ。これには一応根拠がある。インフルエンザの抗体は、年代別に見ると、5歳から24歳まで、50~60%が抗体を持っているデータがある。もっともインフルエンザと一緒にするな、と言われるかもしれないが。しかし、新型コロナウィルスも、いつのまにか感染し治っている可能性があると言われている。そうなれば抗体を持っていても不思議ではない。反対に抗体を一番持っていないのは、70歳以上で15%弱だ。介護施設などは最後まで自粛を強いられるだろう。
参考データは、日本感染症学会のホームページ。リンクを貼ります。インフルエンザA型と亜種ではだいぶ違いますが。