インフルエンザだけじゃなかった、感染病軒並み激減
新型コロナウィルスは、4月7日に緊急事態宣言が発出され5月25日に解除された。感染は収束を見せ、解除後若干増加傾向にあるが、日本は非常に良く封じ込めたといえる。日本人の感染対策により、インフルエンザも今年は患者数が少ないと言われているが、そのほかの感染症も軒並み激減している。国立感染症研究所のデータを掲載する。
赤い線が2020年の患者報告数だ。2020年から2010年までが色別で記載され、横軸が週数で表されている。1月1日がスタートで、2020年は23週まで記載されている。インフルエンザのほか、咽頭結膜熱、咽頭炎のグラフでいずれも10年間で一番感染者数が少ない。その他のデータもあるが詳しくはリンクを貼るので、週報を見てほしい。まとめのグラフを掲載する。
マイコプラズマ肺炎だけが増えている。これはコロナウィルスかどうか分からず、顕在化したのかもしれない。
日本は4日振りに死者0だ
今日もWHOデータから累計感染者グラフを更新する。6月19日付のWHO新型コロナウィルス関連報告による新規感染者数は前日より大幅増加し72人、累計17,740人。死者数は4日振りに新規0人、累計935人。全国の実効再生産数は1.39。前日1.45から若干減少。